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【2023】史上初の夏開催!サロン ド パルファン イン サマー【レポ】

【2023】史上初の夏開催!サロン ド パルファン イン サマー【レポ】
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フレグランス好きなら誰もが知っている日本最大級の香りの祭典「Salon de Parfum(サロン ド パルファン)」。

2023年はサロンドパルファン始まって以来、初の夏のスピンオフが伊勢丹新宿本館で開催されることになりました。

kaori

第1週目に参加できたので、そのときの様子を備忘録としてまとめたました。

これから行く人も、今回は参加できなかった人もぜひ参考にしてください。

※時間がなくて全部回れませんでしたが、雰囲気だけでも味わってもらえたらと思います。

目次

サロン ド パルファン イン サマーとは?

サロン ド パルファン インサマー2023
サロン ド パルファン インサマー2023
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/beauty/beauty/shopnews_list/shopnews_082.html

サロン ド パルファン インサマー」は、日本最大級のフレグランスイベント「サロン ド パルファン」史上初の夏開催のサロパ

本命秋のサロパほどではないにしろ、スピンオフ企画としてどんなイベントになるか開催前からザワついていました。

これまで秋に開催されてきた「サロン ド パルファン」。

2022年は”記念すべき10回目の開催“であることや、”コロナ禍以来3年ぶりの催物場での開催“であったことも関係して大きな盛り上がりを見せました。

kaori

最近はSNSでもフレグランスが話題になることが多く、その影響もあるかもしれませんね。

みんなの憧れの調香師ジャン=クロード・エレナ氏が来日したことも話題になりました。

この記事では、「サロン ド パルファン インサマー」の基本情報やどんなブランドが新製品を発表したかなど紹介します。

イベント開催地

開催場所は「伊勢丹新宿本館1階 化粧品/プロモーション」。

画像の「プロモーション(赤い矢印の箇所)」で、開催されています。

サロンドパルファンインサマー 会場エリア
サロンドパルファンインサマー 会場
「プロモーション」に注目ブランドが集結

例年行われる6階の催物場ではないので注意してください。

kaori

最初到着した時、”イベントをやってる感”があまり感じられず、周りに溶け込んでいる印象を受けました(笑)

もちろん、ふだんから通常販売しているほかのブランドも、1階化粧品エリアで楽しめますよ。

イベント開催日と注目ブランド

週によって登場するブランドが変わります。

表にしたので参考にしてください。

第1週目:4月26日(水)~5月2日(火)エラ ケイ(ELLA K)
カメリア K オードパルファン
100mL 33,000円
<先行発売>※5月3日(水・祝)全国発売
キリアン(Killian)
ディスカバリーセット
31,900円
※なくなり次第終了。
フローリス(FLORIS)FL オードパフューム マルベリーフィグ
100mL 35,200円
<先行発売>※5月1日(月)全国発売
メゾン クリヴェリ(Maison Crivelli)
リス ソラベルグ オードパルファム
100mL 34,650円
第2週:5月3日(水・祝)~5月9日(火)
※ミヤシンマ パリのみ5月7日(日)~5月9日(火)
エディット(Edit (h))エディット ディスカバリーセット for Summer
(2mL×4本) 4,730円
コウシ(KOHSHI)


キレーサオードパルファム  joie de vivre(ジョワドゥビーブル)
50mL 18,700円
サノマ(çanoma)サノマ ハンドクリーム 3-17
30mL  3,300円
パルファンサトリ(PARFUM SATORI)ノビヤカ(Nobiyaka)
50mL 21,120円
ミヤシンマ パリ(Miya Shinma Paris)特に新製品情報なし
第3週目:5月10日(水)~5月16日(火)アクア ディ パルマブルー メディテラネオ アランチャ ラ スプンニャトゥーラ オーデトワレ
100mL 29,040円<数量限定>
各週における注目ブランドと商品情報

サロン ド パルファン イン サマー【レポ】

わたしは第1週目の4月26日(水)~5月2日(火)の期間に行きました。

エラケイやフローリスの新作フレグランスを試したかったので、滞在できる時間はわずかながら遊びに行きました。

エラケイ 「カメリア K オードパルファン」

エラケイ カメリアの看板
エラケイ カメリアの看板

今回、特に注目していた人も多かった(であろう)「エラケイ(ELLA K)」の新作フレグランス「カメリア K オードパルファン」。

kaori

個人的にはかなり刺さりました。

エラケイ カメリア K オードパルファン
エラケイ カメリア K オードパルファン

パンフレットには、「カメリア K オードパルファン」をつぎのように表していました。

「夏の朝、花々が朝露にぬれ、木漏れ日が差すベトナム、サパ渓谷の景色は美しい自然を堪能できる魔法のような時間」

配布パンフレットより
そもそもELLA K(エラケイ)ってどんなブランド?

ELLA K(エラ ケイ)のテーマは””。

女性調香師のSonia Constant(ソニア・コンスタント)が、これまで旅してきた世界の地で自らが感動した情景や体験を香りにしています。

これまで創作した香水のきっかけとなった国はベトナム、インド、アルタイ共和国、日本、アフリカなど意外にもアジアやアフリカ系が多いです。

彼女のリリカルな世界観は、香水に繊細に映し出されており、わたしたちに無意識に語りかけハッとさせられます。

どこかノスタルジー…、けれども斬新で挑戦的な香りがわたしたちの心を満たし、旅へと誘ってくれます。

カメリア(椿)はツバキ属ツバキ科の花。

カメリアの花は、香りがほとんどなく、つまるところイメージ上(ファンシー)の香りということになります。

カメリア オードパルファンの香料
  • レッドカメリア ジャポニカSCENT TREK®
  • セントトレックのカメリアのイメージ⇒BLOOD OF CHINA
  • ベルガモット(ナチュラルなイタリア産インテグラルベルガモット)
  • ドラゴンフルーツ
  • チュベローズ
  • サンバックジャスミン
  • ローズ
  • トンカビーンズアブソリュート
  • バニリン※

※米油から採取したナチュラルバニリン

 トップからドラゴンフルーツのトロピカルなフルーティーな香りが感じられます。

みずみずしくジューシーで、夏の太陽の光に反射するカメリアの花の朝露が滴り落ちる様子が目に浮かぶようです。

なんとなく南国にいるような気分を味わえます。

ミドル以降は、チュベローズやジャスミンが色気たっぷりに広がって、どこか官能的。甘さもだいぶ目立ち、濃厚なバニラの香りが背後から迫ってくる感じ。

ラストもトンカビーンやバニラ様のまろやかな甘さが心地よいモノの、ややウッディさも表れてきます。

いただいたムエットも1週間以上経っても香るんですが、最初から最後まで”赤さ”を感じるフレグランスですね。

人によっては少し甘さがきつく感じる人もいるかも。

面白かったのは、バニリンを米油から採取したものを使用していること。

わざわざ米油由来のバニリンを使うことで、どれほど香りに違いが生まれるかはわかりませんが…

kaori

実は、わたしが香料メーカーで勤めていたときも、使用するバニリンは数種類ありました。

同じバニリンでも、抽出方法や合成方法、発酵方法の違いなどで、純度がほぼ同じでも香りが変わります。

極微量の副生成物で香りが微妙に異なることがあるんですよね。

その微妙な違いが「カメリア」の香りを構築するうえで、良いアクセントになり米油由来のバニリンを使ったのかな…などと妄想しています(が、あまり関係ないかも笑)。

ちなみに、現在バニリンはカンタン&安価に化学合成できます。

話を元に戻すと、「カメリア K オードパルファン」は全体のバランスを考えてもとても良く、購入するかとても迷いました(正直、限定のタンブラーも欲しかった!(笑))。

けど、日本の夏に合うかと言われると、ちょっと判断に悩み今回は購入をお預け…。

kaori

もしかすると、秋以降で購入を検討するかもしれません。

昨年大人気だったメゾン クリヴェリの「イビスキュス マハジャ エキストレ ド パルファム」が好きな人は、カメリアもハマりそうな気がします。

トップのトロピカル&ジューシーな香りが、ベクトル的に似ているんですよね。

メゾンクリヴェリ 「リス ソラベルグ オードパルファム」

メゾンクリヴェリ リス ソラベルグ オードパルファム サロンドパルファンインサマーにて撮影
メゾンクリヴェリ リス ソラベルグ オードパルファム
サロンドパルファンインサマーにて撮影
メゾンクリヴェリ イビスキュス マハジャ エキストレ ド パルファム サロンドパルファンインサマーにて撮影
メゾンクリヴェリ イビスキュス マハジャ エキストレ ド パルファム
サロンドパルファンインサマーにて撮影

2022年のサロパで出会ったメゾンクリヴェリが今回も登場。

前回は「ボア ダチャイ 100ml」を購入したんですが、今回新作の「リス ソラベルグ オードパルファム」が発表されたのでお試しに行きました(海外では既に発売されていますが)

「リス ソラベルグ オードパルファム」はThibaud Crivelli(ティボー・クリヴェリ)氏が、フィヨルドのナイトハイク中に出会ったユリにインスピレーションを受けています。

この香りをカタチにしたのが、調香師のNathalie Feisthauer(ナタリー・ファイストハウアー)氏です。

リリー様のフローラルノートは確かに感じますが、それだけで表せるような単純な香りではありません。

ドライフルーツの甘さやベチバーの土っぽさ、燻したようなスモーキーな香りが裏に隠れている気がしますね。

30mlを購入したので、別の機会に記事にしようと思います。

フローリス FL オードパフューム マルベリーフィグ

フローリス FL オードパフューム マルベリーフィグ サロンドパルファンインサマーにて撮影
フローリス FL オードパフューム マルベリーフィグ サロンドパルファンインサマーにて撮影

創業1730年のイギリス王室御用達のメゾンフレグランス「FLORIS(フローリス)」。

夏のフレグランスとして「FL オードパフューム マルベリーフィグ」が発表されました。

マルベリーフィグは、ロンドンでも最も古い王立公園のひとつ「セントジェームズパーク」からインスピレーションを受けています。

セントジェームズパークの穏やかな湖の周りには、生命力たくましい無花果(フィグ、イチジク)の木々が立ち並びます。

セントジェームズパーク
セントジェームズパーク
kaori

「マルベリーフィグ」は、トップからフィグらしい香りを堪能できます。

ココナッツ様の甘くて丸みを帯びたクリーミーな香りが肌の上でじんわりと広がります。

フィグ系の香りはモノによっては重く感じることもあるのですが、マルベリーフィグはそれほど重くなく爽やかに感じました。

トップでは、オリスのパウダリーやベチバーのグリーンノートが風が通り抜けるかのようにさりげなく香りますね。

ミドルではグリーンの要素も弱まって、フィグが中心になります。

ラストノートでは、シダーウッドやサンダルウッドのウッディノートがやさしく溶け込み、寝香水にも良さそうと思いました。

マルベリーフィグは購入しませんでしたが、ほかに試したシトラス系香水の「JF」が夏にピッタリ過ぎて10mlを購入しました。

その他

本当はエルメティカやキリアン、CARONあたりも回りたかったのですが、予定があって見れず…(写真も撮れていません、ごめんなさい)。

kaori

また別の機会にゆっくり見たいなと思います。

わたしが購入した香水のまとめ

メゾンクリヴェリとフローリスの手提げ
メゾンクリヴェリとフローリスのショッパー
サロンドパルファンインサマーの戦利品
サロンドパルファンインサマーの戦利品
戦利品

今回は前回サロパに比べて少なめ。

ただ後になって「これはちょっと違ったかも…」となるのも悲しいので、今回はこれくらいでちょうど良かった気もします。

リスの30mLを購入したら「イビスキュス マハジャ エキストレ ド パルファム」のサンプルをいただけたのが嬉しかったです。

いつかイビスキュスもお迎えできたらなと思ってます(→後日迎えました♬)

まとめ

第1週の限られた時間しかいなかったので何とも言えませんが、全体的にこじんまりやっている印象がありました(GW期間はそれなりにいたのかもしれませんが)。

「場所が近い人ならともかく、遠方からなら無理して行くほどでもないかも…?」と思ったのが正直な感想。

秋のサロパほどの熱は感じられませんでした。

とは言え、夏向けの香水や気になっていた香水もこの機会に試せたのは良かったです。

また、タイミング次第なのかもしれませんが、人が少なかった分ストレスなく販売員の説明を聞けたのはある意味

第2周目以降は行けそうにないのでどんな感じか伝えられませんが、「こんなんだったよ~」と教えていただける方はぜひコメントしてくれると嬉しいです。

とりあえず、ここまで!

kaori

2023年秋のサロパではどんなフレグランスが登場するんでしょうかね~、イマから楽しみです♪

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